LP制作費用の相場はいくら?依頼先別の料金比較と失敗しない選び方【2025年版】
こんにちは。合同会社グランドジョブ代表 白木です!
LP制作・広告運用を専門とするマーケティング会社として、これまで塾・不動産・士業・ECなど多業種のLP制作・改善に携わってきました。その実務経験をもとに、費用の相場と「本当に成果が出るLP」の選び方をお伝えします。
結論から言うと、LP制作費用の相場は依頼先によって5万円〜200万円以上と大きな幅があります。 ただし費用の安さよりも「CVR(コンバージョン率)で投資回収できるか」が本質的な判断基準です。
LP制作費用の相場まとめ(結論)
まず全体像を確認してください。
| 依頼先 | 費用相場 | 納期 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 自作(ツール使用) | 0〜3万円 | 数日〜2週間 | 予算がなく、デザインにこだわらない場合 |
| フリーランス | 5万〜50万円 | 2〜4週間 | コストを抑えつつ一定品質が欲しい場合 |
| 制作会社(中小) | 30万〜100万円 | 1〜2ヶ月 | 成果にコミットした本格LPが欲しい場合 |
| 制作会社(大手) | 100万〜300万円以上 | 2〜4ヶ月 | 大規模キャンペーンや高品質ブランディング |
| LPマーケ専門会社 | 50万〜150万円 | 1〜2ヶ月 | 広告運用込みでROIを最大化したい場合 |
費用だけで判断するのは危険です。この後、なぜ安いLPで損をするのか・費用対効果の正しい考え方も解説します。
HPとLPの目的の違いや費用対効果の比較については「HPとLPの違いとは?目的・費用・効果を徹底比較した記事」もあわせてご覧ください。
LP制作費用の内訳|何にお金がかかるのか
LP制作の費用は主に以下の工程に分かれます。
| 工程 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| ヒアリング・戦略設計 | ターゲット・競合分析・訴求設計 | 5万〜15万円 |
| ワイヤーフレーム | ページ構成・導線設計 | 3万〜10万円 |
| デザイン制作 | ビジュアル・UI設計 | 15万〜50万円 |
| コーディング・実装 | HTML/CSS・CMS組み込み | 10万〜30万円 |
| 素材・撮影 | 写真・動画・イラスト | 0〜30万円 |
| 修正・納品対応 | 確認・修正対応 | 2万〜10万円 |
費用が高くなる要因:
- スクロール連動アニメーションなどの演出
- 動画・オリジナル撮影素材の使用
- A/Bテスト用の複数パターン制作
- 広告運用を想定した計測設計(GTM・GA4連携)
なぜ「同じ制作会社」でも30万円と100万円の差が出るのか
中小の制作会社でも「30万〜100万円」と幅があることに疑問を持つ方は多いです。この価格差を生む主な要因を解説します。
戦略設計の深度
30万円前後のLPは「デザイン+コーディング」が中心です。一方、100万円前後では、3C分析(自社・競合・顧客)や市場調査、ターゲットペルソナの設計まで含まれます。「なんとなくかっこいいLP」か「根拠のある訴求設計がされたLP」かの差が、そのまま費用に反映されます。
A/Bテスト用の複数パターン制作
CVRを最大化するために、ファーストビューのコピーやCTAボタンを複数パターン制作してテストする場合は工数が増えます。これは費用が上がる代わりに、公開後の改善スピードが上がります。
専門的な法務確認の有無
医療・美容・健康食品・金融などの業界では、薬機法・景表法などの法的チェックが必要です。この確認工程が含まれるかどうかも価格差の一因です。
計測設計の精度
GA4やGoogle広告のコンバージョンタグ設定、GTMによるイベント計測の精度が高いほど、公開後の改善に使えるデータが増えます。計測設計まで込みで依頼する場合は費用が上がります。
グランドジョブでのケース: 塾業界のクライアント様でLP制作80万円のプロジェクトでは、3C分析・競合10社調査・ペルソナ設計・2パターンのFV制作を実施。公開3ヶ月でCVR1.2%→2.8%を達成し、月間広告費の削減効果は制作費を半年で回収できる水準になりました。
予算別・見積もりシミュレーション
「結局、自分の目的だといくらかかるのか」をイメージしやすいよう、代表的なケースをご紹介します。
ケース①:予算30万円|BtoB向けスモールスタートLP
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 士業・コンサル・BtoBサービスの問い合わせ獲得LP |
| 構成 | ファーストビュー・サービス概要・実績・料金・FAQ・CTA |
| 制作内容 | デザイン+コーディング(戦略設計は簡易ヒアリング) |
| 注意点 | 競合調査・A/Bテストなし。公開後の改善は別途費用 |
ケース②:予算80万円|問い合わせ最大化型LP
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 塾・スクール・士業・不動産など成約単価が高いサービス |
| 構成 | ファーストビュー2パターン+全セクション最適化 |
| 制作内容 | 3C分析・競合調査・訴求設計・デザイン・コーディング・GA4計測設定 |
| 注意点 | 広告運用はオプション。運用込みで依頼すると費用対効果がさらに上がる |
ケース③:予算150万円|広告運用一体型LP
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | EC・BtoC・採用など月間広告費が高いビジネス |
| 構成 | LP制作+Google/Meta広告運用設計+LPO(継続改善) |
| 制作内容 | 戦略設計から計測・改善PDCAまで一括対応 |
| 注意点 | 月次の広告運用費は別途(目安:広告費の20〜30%) |
グランドジョブでは目的・業種・予算をヒアリングした上で、無料で概算見積もりをお伝えしています。まずはお気軽にご相談ください。
依頼先別の費用と特徴
自作ツール(0〜3万円)
CanvaやSTUDIOなどのノーコードツールで制作する方法です。費用は最小限に抑えられますが、CVRは低くなりがちです。広告費をかける場合は自作LPでは費用対効果が合わないケースがほとんどです。
フリーランス(5万〜50万円)
スキルや実績によって費用が大きく変わります。ポートフォリオを必ず確認し、「LP制作+成果改善の実績」があるかを確認してください。デザインだけ強くて、訴求設計が弱いフリーランスは多いです。
制作会社(30万〜200万円)
組織として品質管理・プロジェクト管理ができる分、安定した品質が期待できます。ただし「作って終わり」の会社も多いため、公開後の効果測定・改善に対応しているかを確認することが重要です。
LPマーケティング専門会社(50万〜150万円)
LP制作と広告運用を一体で行う専門会社です。CVRを上げるための訴求設計・広告との連携・公開後のPDCAまでカバーするため、結果的に費用対効果が最も高くなるケースが多いです。
LP制作費用を安く抑える3つのポイント
1. 依頼前にターゲットと訴求を明確にする
「とりあえずLP作りたい」という状態で依頼すると、制作会社側のヒアリング工数が増え費用が膨らみます。ターゲット・競合・差別化ポイント・CTAの内容を事前に整理すると、制作がスムーズになり費用を抑えられます。
2. 既存LPのリニューアルから始める
新規制作より、既存LPのリニューアル(デザイン改善・文言変更・CTA最適化)の方が費用を抑えながら成果改善が見込めます。当社のクライアントでも、FVの文言とCTAボタンを変えるだけでCVRが1.2%→2.8%に改善したケースがあります。
3. LP制作と広告運用をセットで依頼する
別々に依頼するより、LP制作から広告運用まで一貫して依頼した方が連携コストが下がります。広告担当者がLP設計の意図を理解した状態で運用するため、ターゲット精度・クリエイティブの一致度が上がり、費用対効果が向上します。
費用対効果を高める制作会社の選び方
費用で判断するのではなく、以下の視点で選ぶことをおすすめします。
チェックポイント①:CVR改善の実績があるか
制作実績だけでなく、「制作後にCVRが何%になったか」を提示できる会社かどうかを確認してください。数字で語れる会社は、成果にコミットしている証拠です。
チェックポイント②:広告運用との連携を前提に設計しているか
LPはそれ単体で完結するものではなく、広告との整合性が重要です。「どの広告媒体から流入するか」「どのターゲット層に向けて訴求するか」を理解した上で設計できる会社を選んでください。
チェックポイント③:公開後のPDCAに対応しているか
LP公開後にGA4や広告データを見ながら改善提案ができるかどうかも重要な選定基準です。作って終わりの会社と、成果が出るまで伴走する会社では長期的な費用対効果が大きく変わります。
Google広告との組み合わせ方については「Google広告とLPの連携で成果を上げる方法【初心者向け解説】」をご覧ください。
LP制作にかかるランニングコストとよくある質問
LP制作費以外にかかる費用は?
LP公開後にも毎月かかる費用があります。事前に把握しておくことで予算計画が立てやすくなります。
| 項目 | 月額目安 | 補足 |
|---|---|---|
| サーバー代 | 500〜3,000円 | レンタルサーバー利用の場合 |
| ドメイン代 | 100〜200円 | 年間1,000〜2,000円程度 |
| CMSライセンス | 0〜5,000円 | WordPressは無料・有料テーマあり |
| 広告運用費 | 任意 | 成果を出すなら月10万円〜が目安 |
| LPO・改善費 | 3万〜10万円 | 継続改善を依頼する場合 |
写真や原稿を自社で用意すれば安くなるか?
はい、費用削減になります。特に写真素材(撮影費)は0〜30万円と幅が大きいため、自社で用意できると大幅なコスト削減につながります。ただし品質が低い素材はLPの訴求力を下げるため、最低限のクオリティは保つことをおすすめします。
LP制作費の勘定科目は何になるか?
LP制作費は一般的に「広告宣伝費」として計上するケースが多いです。ただし、長期にわたって使用するLPの場合は「無形固定資産」として減価償却する場合もあります。詳細は顧問税理士にご確認ください。
制作会社とフリーランス、どちらに頼むべきか?
成果にコミットしたい場合は制作会社(特にLPマーケ専門)をおすすめします。フリーランスはコストを抑えられますが、戦略設計・法務確認・改善PDCAまで対応できる方を見つけるのが難しいためです。
安いLPで損する「3つの失敗パターン」
パターン1:格安LPに高額広告費をかける
10万円の格安LPでも、月30万円の広告費をかければ問い合わせは来るかもしれません。しかしCVRが0.5%の場合、CVRが3%のLPと比べると同じ問い合わせ数を得るのに6倍の広告費が必要です。LP制作費に適切な投資をした方が、トータルコストは下がります。
パターン2:デザインだけ良くて訴求が弱い
見た目が綺麗でも「誰に・何を・なぜ今」が伝わらなければCVRは上がりません。デザインと訴求設計は別のスキルです。両方に強い制作者・会社を選ぶことが重要です。
パターン3:リリースで満足して改善しない
LPは公開がゴールではありません。リリース後のデータを見て、ファーストビューのコピー・CTAの位置・フォームの入力項目などを継続的に改善することで初めてCVRが最大化されます。
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LP改善の具体的な手法については「LP コンバージョン率を上げる改善ポイント10選」をあわせてご覧ください。
まとめ
- LP制作費用は5万円〜200万円以上と幅広く、依頼先と目的によって大きく変わる
- 費用の安さより「CVRで投資回収できるか」が本質的な判断基準
- 同じ制作会社でも価格差が生まれる理由は「戦略設計の深度・A/Bテスト・計測設計」の有無
- LP制作と広告運用を一体で依頼することで費用対効果が最も高くなる
- 制作費以外にランニングコストも事前に把握しておくことが重要
LP制作は「作って終わり」ではなく、成果が出るまで改善し続けることが重要です。費用だけでなく、パートナーとして長期的に伴走してくれる会社かどうかを基準に選んでください。
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