こんにちは!
合同会社グランドジョブマスコットりゅうぽんです!
「体験入塾の申込がなかなか増えない」
「Webもチラシもやっているが、どれが効果的なのか分からない」
学習塾の塾長、教室長の皆様は、日々このような課題と向き合っておられることでしょう。
体験入塾(体験授業)は、入会前の最大のコンタクトポイントであり、ここの集客を最大化することが教室運営の生命線です。
この記事では、体験入塾の申込を最大化するためのマーケティング施策を「大全」として網羅的に解説します。
単なる施策の羅列ではありません。塾の集客導線(認知から入会までの流れ)に沿って、各施策の「役割」「目的」「具体的なやり方」を整理しました。
さらに、各施策には「今すぐ実装すべき順(★)」を付けています。 まずは優先度★4以上の施策から着手し、即効性を実感してください。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
体験入塾の集客の流れ|全体像
集客を「点」で捉えるのではなく、「線」で捉えることが成功の鍵です。顧客(保護者・生徒)があなたの塾を知り、体験し、入会するまでの流れを設計します。
- 認知
教室の存在、雰囲気、指導方針、そして生徒が得られる未来(ベネフィット)を知ってもらいます。 - リード獲得
LP(ランディングページ)、Googleビジネスプロフィール、広告、SNS、チラシなど、あらゆる接点から「体験申込」や、その手前の「資料請求」「LINE登録」といった見込み客情報を獲得します。 - クロージング
EFO(問い合わせフォーム最適化)、よくある質問の提示、CTA(行動喚起)ボタンの工夫、そして問い合わせ後の迅速な「追客」で、“最後の一押し”を行い、申込完了率を高めます。 - 顧客教育
合格実績、生徒や保護者のレビュー、指導事例(Before/After)など、“安心の根拠”を継続的に提示し、競合他社ではなく「この塾を選ぶべき理由」を伝えます。
これら集客の流れの各段階は、KPI(重要業績評価指標)で繋がっています。
KPIのつながり
- 入会数 = 体験数 × 入会率
- 体験数 = 問い合わせ(申込)数 × 体験化率(日程確定率)
- 問い合わせ数 = Webサイト流入数 × CVR(コンバージョン率)
どこかの数字が一つでも欠けると、最終的な入会数は増えません。 まずは「優先度★4以上の即効10施策」で弱点を潰し、次に「施策カタログ」で全体を整えていきましょう。
まずはここから|優先度★4以上の即効10施策
工数をかけずに即効性が期待できる、最優先の10施策です。★4以上から今すぐ着手してください。
1. 体験専用LP(ランディングページ)の作成
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 中 | 高 |
【役割】体験申込の「着地点」を最適化し、迷いや離脱を徹底的に減らします。
【目的】スマートフォンでの見やすさ、押しやすさを前提に設計し、CVR(申込率)を最大化します。
LPとホームページの明確な違いは「問い合わせ以外の導線が存在しない」ことです。来訪者の離脱を極力回避し、徹底的に問い合わせにつながるように設計された1ページのことをLPといいます。

具体的なアドバイス:
- ファーストビュー(FV):
FVはアクセスして、最初に見られる部分です。開いて2秒程度しか見られません。そのため、わかりやすく簡潔にまとめることが大事です。「教室の地域」「料金」「生徒の様子」「差別化要素」「生徒のなりうる将来像」を集約します。 - CTA(申込ボタン):
ページの上部・中部・下部、さらに画面追従の計4箇所に配置する必要がります。文言は「60秒でかんたん入力|無料体験を予約する」など、手軽さとベネフィットを伝えます。ボタンはできるだけアクセントカラーを使い目立たせる必要があります。 - 多段CV:
「体験申込」を最優先にしつつ、「資料ダウンロード」「LINE友だち登録」「電話相談」など、温度感の違う受け皿を横並びに配置します。”後で”と考える層もしっかり囲い込むことができます。 - 不安解消要素の前倒し:
「当日の流れ」「他の保護者の声」「よくある質問」「教室の様子」などを、申込ボタンの直前に配置します。
2. EFO(問い合わせフォーム最適化)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:申込フォームは「最後の離脱点」です。ここのストレスを最小限に潰します。
目的:フォームの入力開始から送信完了までの「送信完了率」を極限まで高めます。
問い合わせフォームを改善するだけで、問い合わせ数が2倍になることもあります。フォームをしっかり考え抜き、最適化することで、本来獲得できていたお客様を逃さなくなります。

具体策:
- 項目最小化:
必須項目はできるだけ少なくすることが大切です。その他の情報は任意項目にするか、後日実際に体験に来た際に確保しましょう。「氏名」「学年」「電話番号」「メールアドレス」の4点に絞り込みます。(住所や希望日時は後ほどの架電でヒアリング) - 入力支援:
入力中にエラー(例:メールアドレス形式違い)があれば即時表示されるようにします。郵便番を入力すると自動で住所が反映されたり、電話番号欄での数値キーパッドに変わるようにしたりと工夫ができます。 - 完了画面(サンクスページ):
送信後、自動返信メールを送ると同時に、画面で「教室の地図」「当日の持ち物」「当日の緊急連絡先」を明記し、安心感を醸成します。かならずある必要はないですが、”問い合わせて、やっぱり辞める”を防ぐことができます。
3. 電話/LINEタップ計測の実装
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:LPやサイト上の電話番号、LINEボタンが「どれだけ押されたか」を計測します。
目的:Webフォーム経由以外の「隠れた成果」を可視化し、広告や施策の正しい効果測定を行います。
電話での問い合わせや公式LINEの追加をする来訪者は一定数います。ただ、実際のコール数やLINE追加数は計測は難しいため、サイト内のボタンクリック数などを計測して、推測し成果を可視化するのが大切です。
具体策:
- Googleタグマネージャー(GTM)を使い、電話番号リンク(tel:)やLINEリンクがタップされた回数をイベントとして計測し、GA4のコンバージョンとして設定します。
4. 検索広告(完全一致・フレーズ一致中心)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:「今すぐ塾を探している」顕在層を刈り取ります。
目的:最も入会意欲の高いキーワードから、体験専用LPへ直接誘導します。

一般的にGoogleの検索上部をお金で買う広告です。1回のページ流入を100円〜200円程度で獲得することが多いです。特に学習塾のような地域に紐づく業態は、地域や時間などを絞ることで、大手に負けず、表示させることができます。
具体策:
- キーワードの調整:
「(地域名) 塾 体験」「(地域名) 個別指導 無料体験」などを、完全一致とフレーズ一致で配信します。無関係な検索を除外するため「除外キーワード」設定を厳しめに行います。ユーザーがどのように検索するかを予想して、キーワードを決めます。 - ターゲティング:
教室から半径1.5km〜3km圏内、時間帯は保護者がスマホを見る放課後〜夜間(16:00〜23:00)の入札を強化します。このようにして、「エリア」「時間」を絞ることで少ない予算で体験につなげることができます。 - 広告文の作り込み:
「体験60分」「アクセス(駅徒歩3分)」「当日特典(入会金OFF)」を明記し、LPの内容と完全に一致させます。また、ユーザーの視界に入るのは一瞬のため、その中でどのように印象に残し、ページを開いてもらうかを考え作り込む必要があります。
5. Googleマップ最適化(GBP)+マップ広告
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 中 |
役割:「近くの塾」を探している「今すぐ層」を逃さずキャッチします。
目的:Googleマップ経由の「経路案内」「電話発信」「LP流入」を最大化します。

Googleマップの情報が不足している学習塾は多いです。写真や基本情報、最新の情報などを徹底的に充実させることで、Googleからの評価も高まり、ユーザーも見つけやすくなります。
また、マップ広告も学習塾は店舗を構えるので、周辺で探すときには活用されます。
具体策:
- 基本情報(NAP)の整合性を取る:
学習塾名・住所・電話番号を、Webサイトや全媒体と「一字一句」完全に一致させます。こうすることでユーザーが迷わないのはもちろん、GoogleのAIなどもしっかり認識し高い評価を得られます。 - カテゴリ/商品を設定:
カテゴリを適切に設定し、「商品」機能に「体験授業(60分)無料」などを登録します。マップからも意外と商品を家人されることがあるので、充実させましょう。 - 情報発信:
写真は10枚(外観/内観/講師の笑顔/授業風景/教室までの導線)を追加しましょう。「Q&A」によくある質問を事前登録も登録しておくとよいです。また「投稿」機能で2週に1回、講習や実績を発信するとより良いです。 - ローカル広告:
Google広告と連携し、最寄駅や競合塾の周辺でマップ上のピン表示をブーストさせます。これがいわゆるマップ広告です。
6. リマーケティング(再接触で背中押し)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:一度LPに来たが離脱した「迷い層」に再接触し、不安を解消します。
目的:CVRの向上と、CPA(獲得単価)の安定化を図ります。
一度のサイトの来訪で問い合わせてもらえればよいですが、タイミングが合わず問い合わせに繋がらないことが多いです。そのため、再度1度来訪してくれた方向けの訴求でアプローチすることで、問い合わせにつなげることができます。
具体策:
- 訴求バナーの工夫:
「よくある質問を前倒しで回答するLP」「当日特典の再告知」「今週の体験空き枠(残りわずか)」などで背中を押すバナーとLPを活用します。 - 運用:
露出頻度の上限を設定し、広告の「飽き」や「不快感」を回避します。申込済みユーザーは除外リストに入れてブランドの既存を避けることができます。
7. 問い合わせ5分以内の架電SLA(IS/FS)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:申込直後の「熱いうち」に日程を確定させます。
目的:フォーム申込から実際の体験参加への「体験化率」を最大化します。
資料請求や無料体験申し込みも日程を決めるまでは安心できません。問い合わせが来てからすぐに電話をすることで、問い合わせてからの離脱を避けることができます。

具体策:
- SLA(サービス品質保証)の仕組みづくり:
Web申込から「5分以内」の架電をルール化します。そうすることで、安定したせいかと見通しの持てる集客施策が組めます。 - 台本を用意:
ヒアリング項目(希望/不安点)、日程調整(カレンダーを即時確認)、当日の流れと特典の案内、までをワンストップで誰でも行えるようにします。台本を作ることで、どこのアプローチが悪かったかも振り返ることができます。 - 即時切替:
電話が繋がらない場合は、即座にSMSまたはLINE(事前に友だち登録導線を設置)に切り替え、「先ほどお電話した○○塾です。体験日程のご相談で…」と連絡します。
8. 72時間フォロー(SMS/LINE/メール)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:まだ体験日程が決まっていない、または資料請求段階の「考慮中」の層の不安を段階的に解消します。
目的:体験申込や最終的な入会への「歩留まり」を改善します。
72時間以上経つと人間は悩んでたことすら忘れてしまいます。そのタイミングで案内をすることで更に思い出してもらい、問い合わせのきっかけにつなげます。
具体策:
- 3ステップ配信:
初回連絡(5分以内SLA)→24時間後→72時間後の3回を定型化します。電話だと鬱陶しくなる可能性があるので、後半はメッセージなどで連絡が良いです。 - 内容を精査する:
よくある質問へのリンク、今週の体験空き枠情報、教室へのアクセス地図などを、しつこくならない粒度で定型配信します。ポイントは「お客さまが悩んでいそうな情報」の提供です。
9. 期間限定オファー(当日申込特典)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
役割:体験参加後の「最後の決断」を強力に後押しします。
目的:体験から入会への「転換率(入会率)」を最大化します。
殆どの学習塾が「体験に来れば入塾する」という状態かもしれません。しかしそうでない場合は、体験時の案内が弱い可能性があります。期間限定のオファーを作ることでお客様が入塾に踏み切る理由を作れます。

具体策:
- 特典例:
「体験当日中の入会申込で、入会金(例:20,000円)全額免除+初月施設費0円」など、インパクトのあるオファーを期(例:春期講習前)ごとに一本化します。割引よりも、無料にする訴求のほうが印象に残るため、定額でも無料設計を組み込んでみましょう。 - 文言統一:
このオファー内容は、LP、Googleビジネスプロフィール、検索広告、チラシ、SNSの全てで文言を統一します。そうすることで、お客様が違和感なく受け入れられ、スムーズに入会に繋げられます。
10. 体験の流れ・FAQの前倒し
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 高 | 低 | 高 |
役割:申込直前の「本当に大丈夫か?」という不安(費用、所要時間、持ち物、振替、送迎など)を即座に解決します。
目的:申込ボタン直前での離脱(CVR低下)を防ぎます。
WEBからの問い合わせは「不安をなくす」事が重要になってきます。そのため、訪問者が悩むだろうポイントを推測し、それに答える形で情報を掲載する必要があります。

具体策:
- 当日の流れの設計:
LPの申込ボタン(CTA)の直前に、「当日の流れ(所要時間:60分)」を見出しにし、ステップ形式で図解するのも効果的です。 - FAQの内容:
「よくあるご質問5選」として、費用(体験は無料か、入会後の費用は)、持ち物、振替の可否、送迎の要否などを明記します。
直接生徒様の保護者に”どのようなことが疑問だったか”などを聞いておき組み込むとより良いです。
施策カタログ(カテゴリ別・網羅)
最優先施策が完了したら、次は塾の集客基盤全体を強化します。カテゴリ別に全施策を網羅しました。
ぜひ自社の学習塾集客に生かしてください!
自社サイト / LP / CRO(コンバージョン率最適化)
軽いCV導線(資料DL/LINE/空き枠通知)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 中 |
これは、CVしてからのやり取りなども設計する必要がありますが、ここがしっかり取れれば、今まで逃していた、”また今度層”を無料体験に押し上げることができます。
- 役割:「いますぐ体験」ではない、温度感が低めの層の受け皿。
- 目的:見込み客リストの獲得と、その後のMA(マーケティングオートメーション)連携。
- 具体策:資料ダウンロードやLINE登録完了直後から、フォロー配信(ステップメール/LINE)を開始し、体験申込へ引き上げます。
サイト全体の主導線/内部リンク最適化
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 高 |
無料体験をやっているかわからない、そもそもどこから無料体験に行けばよいかわからない、などが多く起きます。そのため、実際にお客様になった気持ちで、サイトを触り、導線確認するとよいです。
- 役割:サイト内のどのページからも「体験LP」へスムーズに流します。
- 目的:サイト内回遊のゴールを体験申込に設定します。
- 具体策:全ページのヘッダーに「無料体験」のボタンを常設、パンくずリストの整備、関連リンク(料金ページ→体験LPなど)の統一、404エラーページやリダイレクト(転送)設定の整備。
SEO / コンテンツ
地域×悩み最適化(校舎ページの強化)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
コンテンツの作成はWEBからの集客において必須です。保護者様がどのようなことに悩まれているか、どんな課題を解決したいか、これらを意識してすべての情報を出すつもりで作成すると効果があります。
- 役割:検索意図(知りたいこと)に沿って不安を解消し、専門性を示します。
- 目的:「(地域名) 塾 悩み」での検索流入獲得と信頼醸成を狙います。
- 具体策:校舎ごとのページで、「自習席の有無」「入退室管理・安全対策」「送迎の可否」などを明文化します。見出しやFAQに対策キーワードや関連語を盛り込みます。
季節記事(講習/定期テスト/共通テスト)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
学習塾は季節に依存する業種です。しっかり季節や時期に応じた訴求をすることで、需要の多い時期にお客様を呼ぶことが出きます。
- 役割:検索需要が高まるニーズを刈り取ります。
- 目的:季節ニーズからの流入獲得を狙います。
- 具体策:「夏期講習 〇〇(地域名)」「定期テスト対策 〇〇(地域名)」などの記事を作成。記事の最後には必ず「通常の体験授業LP」への導線を設置します。時期が変わるごとにタイトル、冒頭文、CTAを更新して使い回すことで、工数少なく再現性のある集客が可能です。
構造化データ(Local/FAQ/Article)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
実装するにはやや技術がいりますが、逆にやれると他と差を作ることができます。構造化データはGoogleなどのAIが適切にサイト内の情報を判断するのに活用されるため、表示情報が増えたり、検索上位に生きやすくなります。
- 役割:検索結果画面(SERP)での情報量を増やし、目立たせる。
- 目的:CTR(クリック率)の向上。
- 具体策:Breadcrumb(パンくず)、FAQ(よくある質問)、aggregateRating(レビュー評価)、LocalBusiness(塾情報)などの構造化データをマークアップします。OGPやTwitterカードも設定し、SNS共有時に正しく表示されるようにします。

学校別ページ(高校×科目/内申対策)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★☆☆ | 低 | 高 | 中 |
可能な範囲で良いですが、しっかり周辺学校に関連するページを作成することで、角度の高い生徒を募集することができます。
- 役割:非常に具体的な「ロングテール」の検索意図を回収します。
- 目的:「〇〇高校 定期テスト対策」「〇〇中学 内申点」などの指名検索獲得。
- 具体策:学校ごとの対策ページを作成。その学校の在籍生徒の声や、試験日程へのリンクなどを掲載します。※校舎LPなどと内容が重複(カニバリゼーション)しないよう、canonical設定や意図の住み分けを管理します。
MEO / Googleビジネスプロフィール
NAP整合+商品登録(体験60分)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 中 |
NAP整合とは、「Name(名前)」「Adress(住所)」「Phone(電話番号)」をマップとサイトで一語一句違わず合わせることです。ここをしっかり揃えることで、お客様はもちろん、Googleも適切に評価できるようになります。
- 役割:マップ検索結果での取りこぼし防止。
- 目的:Googleからの正確な評価とユーザーへの正しい情報提供。
- 具体策:名称/住所/電話/営業時間を全媒体で完全一致させます。「商品」機能に「体験授業60分(無料)」を写真付きで登録します。

写真運用(最低10枚)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
マップの写真は意外と重要です。載せて入るけど、あまりこだわっていない、という学習塾が多いので、糸を持って設置しましょう!
- 役割:第一印象の最適化と雰囲気の伝達。
- 目的:クリック率と来訪率の向上。
- 具体策:外観(入り口の分かりやすさ)、内観(清潔感・明るさ)、講師(笑顔)、授業風景、導線(駅から教室まで)の写真を、明るい人物写真(講師や生徒)を先頭にして設定します。
Q&A事前登録(持ち物/所要/費用等)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 高 |
Googleマップの中にQ&Aを入れる箇所があります。ただ、基本的にユーザーから質問が来ることはめったにありません。そのため、代表的なQ&Aに関しては自分たちで入力しておきましょう。
- 役割:電話や問い合わせ前の「よくある不安」を先回りして解消。
- 目的:疑問解消から体験LPへのスムーズな誘導。
- 具体策:「体験授業に持ち物は?」「費用はかかりますか?」といった定番の質問と回答を、自ら登録(自作自演)します。回答文には体験LPへのリンクを記載します。

レビュー回収/返信
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
インターネットが普及している今の時代は口コミを取ってくるのがとても大切になってきます。しっかりマニュアル化して、定期的にレビューを回収する。そして、レビューに対して、必ず返信する。これらを心がけることで、長期的にお客様が途絶えない仕組みを作ることができます。
- 役割:第三者の客観的な証拠(社会的証明)の蓄積。
- 目的:指名検索やマップ検索時のCVR向上。
- 具体策:体験参加後や保護者面談時に、QRコードを配布しレビューを依頼します(目標:月10件/平均★4.6以上)。返信はテンプレートを活用し迅速に対応(具体的な称賛+次回への提案)。低評価には一次対応ルール(謝罪+事実確認+個別連絡誘導)を定めます。

マップ広告(駅・競合周辺)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
実はGoogleマップ上にも広告掲載をして、検索した上位に表示させることができます。これがいわゆるマップ広告です。なかなかGoogleマップで検索しても下の方に表示されることが多いはずです。広告を生かし、上位に表示させるのも大切です。
- 役割:「近接」かつ「今すぐ」層の刈り取り。
- 目的:商圏内での優位性確保。
- 具体策:Google広告でローカル検索広告を配信。最寄駅や競合塾の周辺でマップ上のピンを優先的に露出させます。リンク先は体験LPに直リンクし、電話計測を必須にします。

広告(検索/ローカル/動画/SNS)
P-Max(来店/リード小予算)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
これはGoogleにある、パフォーマンスの最大化広告(Peformance Max広告)です。自動で、どこに広告を出すかを調整してくれる広告機能です。一度初めて学習が進めばかなりのパフォーマンスを出してくれるので、挑戦してみる価値は大きくあります。
ただ、他の広告に比べ調整できる箇所が少ないため、制御範囲が小さいのが難点です。
- 役割:配信面を広げつつ、ローカル(来店)ニーズも回収。
- 目的:検索広告で拾えない層へのアプローチ。
- 具体策:小予算で開始し、来店やリード獲得(体験)を目標に設定。意図しない検索語句に表示されないよう、拡張を制御し、検索広告と連携させます。リマーケティングリストも活用します。

Meta広告(Facebook/Instagram)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
FacebookやInstagramの広告のことをMeta広告といいます。Googleなどの広告に比べ、潜在層へのアプローチや、視覚的アプローチに特化しております。露出単価も安い場合があるので、ライトな層を獲得していくのにおすすめです。
- 役割:ターゲットとなる「保護者層」への面での獲得。
- 目的:潜在層へのリーチとリード獲得。
- 具体策:カルーセル広告(複数画像)で「体験の流れ/料金/地図/特典」を視覚的に訴求します。CPL(リード獲得単価)を基準に運用を判断します。

YouTube/リール/TikTok(短尺動画)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★☆☆ | 中 | 中 | 低 |
YouTubeやインスタのリール、TikTokなどのショート動画の広告もあります。ただこれはあまり問い合わせに繋がりにくく、認知を広げる側面が強いです。そのため、学習塾にはあまり向着ません。ただ、「20店舗など拡大してきて、認知を広げたい」というときには大きく活躍します。
- 役割:教室の雰囲気や講師の人柄を「動画」で可視化。
- 目的:テキストや画像では伝わらない「リアル」の伝達。
- 具体策:「教室ツアー(1分)」「体験授業の1日の流れ(30秒)」など。冒頭3秒で「〇〇駅の塾」「〇〇なベネフィット」を伝えます。
SNS / 自社発信

Instagram(Reels/Stories/ハイライト)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
教室の雰囲気、授業の様子、生徒の姿など、ビジュアルで伝えるコンテンツはInstagramが効果的。また、お母様層にリーチ安いのも特徴の一つです。
- 役割:雰囲気伝達と、体験LPへの導線維持。
- 目的:保護者層との継続的な接点構築。
- 具体策:「ハイライト」機能(ストーリーズのまとめ)に「体験」「料金」「アクセス」「レビュー」を固定。プロフィール欄のリンクは体験LPに設定(UTMパラメータ付与で計測)。
YouTube(体験の1日・短尺)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★☆☆ | 低 | 中 | 低 |
動画は動きがあり、リアルを届けるのに一番効果がある。ただ動画を取り、編集し、投稿し、分析する。かなり工数がかかるためやる場合は一度、ここに集中投下をするつもりでリソースを割く必要があります。
- 役割:長期的な想起(「あそこの塾、良さそう」)の形成。
- 目的:SEO以外の資産構築。
- 具体策:動画の説明欄(概要欄)と固定コメントに、必ず体験LPへのCTA(リンク)を記載。再生リスト(「教室紹介」「体験談」など)を整備します。
X(旧Twitter)(実績速報/空き枠/Tips)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★☆☆ | 中 | 低 | 低 |
テキストのみなので、情報が届きにくいが、各塾長がその色を出してブランディングを図るのには効果的。また、リアルタイムのお知らせなどを届ける媒体としても活用ができます。
- 役割:リアルタイムな告知と、検索の補完。
- 目的:即時性の高い情報発信。
- 具体策:固定ポスト(プロフィール直下)に体験LPへのリンクを設置。「#〇〇(地域名)」「#塾」などのハッシュタグを活用。合格実績の速報や、体験の空き枠情報の発信に向いています。
紙 / ローカル露出
紙や看板などは、WEBに比べ、リアルに見て、人と共有できるため、WEBとは違った効果をもたらします。ただ、効果の計測が難しいなどの課題があるため、目的を明確に持ち、取り入れる必要があります。
ポスティング(半径1.5km)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
ポスティングは1階で終わらせてはいけません。ターゲットに直接届けられるのが大きなメリット。そのため、どれだけ効果があるかを計測環境を整え、何回も繰り返し、精度を上げることが大切です。
- 役割:商圏内の近接母集団へのリーチ底上げ。
- 目的:Webに触れない層へのアプローチ。
- 具体策:B5二つ折りサイズなど。表面はベネフィット(成果)と地図、中面は体験の流れと限定特典を記載。QRコードにUTMパラメータを付与し、Web流入を計測します。
駅前A看板/ウィンドウ(教室前)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 高 | 低 | 中 |
看板は信頼性を獲得し、認知を広げるのに効果的です。「〇〇といえば✕✕」となるように設計をします。また、人間は一瞬しか看板を見ないため、その一瞬で与えたい印象や伝えたいメッセージを伝える工夫が必要です。
- 役割:通行中の潜在顧客の“その場CV”を拾う。
- 目的:視認性による認知と即時誘導。
- 具体策:「〇〇駅から徒歩3分」「体験60分無料」「今週の体験空き枠」など、一瞬で分かる情報を記載。大きなQRコードと電話番号を併記します。
地域新聞/フリーペーパー
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★☆☆ | 低 | 中 | 低 |
権威性を高めるために地域新聞などに掲載するのは効果的。「このフリーペーパーに乗っているなら良いところのはず」とその媒体のイメージを借りて訴求することができます。そのため、今まで届けられなかったそうにリーチをして、印象を残すのに役立ちます。
- 役割:地域での露出と信頼性の強化。
- 目的:保護者層への面でのリーチ。
- 具体策:広告枠ではなく、合格体験談や学習コラムなどの「記事広告」として出稿。記事の末尾に自然な形で体験授業のCTAを設置します。

イベント / 教育コンテンツ
リアルなイベントは教室の雰囲気や先生の様子などを直に知ってもらうのに効果的です。また、リアルで会うことで、より身近に感じてもらい、無料体験につなげるための接点設計として大きな効果をもたらします。
個別学習計画の無料作成会
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 高 | 中 | 高 |
「まずは自分で学習をやりたい」そんな層に刺さるイベントです。そして、そういった人たちが、困り「学習塾を通った方が良い」となったときの第一候補になれます。
- 役割:「体験授業」よりハードルの低い「面談」から、その場で体験予約へ繋げます。
- 目的:高確度の見込み客とのアポ獲得。
- 具体策:専用フォーム→面談(計画作成)→体験予約の3ステップをテンプレ化。面談時にはその場でカレンダー(予約表)を提示し、日程を確定させます。
保護者向け受験セミナー
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 高 | 中 |
保護者の中には「受験期の過ごし方」「志望校の選び方」「受験の判定の見方」など知識がなく困っていることが多いです。そういった方にイベントやコンテンツを通して伝えることで、自社学習塾の認知を広げる効果があります。
- 役割:顧客教育(最新の受験情報提供)による信頼獲得。
- 目的:塾の専門性のアピールと見込み客リスト獲得。
- 具体策:参加者限定の体験特典を案内し、48時間以内にフォロー連絡。セミナー資料はWeb記事化してSEO資産(コンテンツ)にします。
テスト直前自習開放+優先案内
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
実際に自習をすることで、「あたかも通ったつもりになる」という現象になります。そうすることで、子供から「ここで通いたい」となる可能性があったり、学習塾内に点在させている他の案内に興味をもたせることができます。
- 役割:まず「来場」してもらい、教室の雰囲気を知ってもらう。
- 目的:来場から体験への自然な導線設計。
- 具体策:安全配慮(入退室管理)を明文化。自習参加者に対し、次回の講習や体験授業の先行予約枠を告知します。

パートナー / コミュニティ
地域色の強い学習塾では、地域のお店と協力して、認知を広げることもできます。ただ、規模が大きくなってくると、すべての店舗で同じようにやるのは難しいです。そのため、この取り組みは1店舗目、2店舗目の学習塾に向いた施策です。
書店・文具店・カフェへの相互設置
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 低 |
かなりローカルな施策になりますが、やれると、お客様との接触頻度を高めることができます。多く集客につながることはないですが、「あ、この前も見たやつ」と印象を刷り込むことができます。
- 役割:保護者や生徒の「生活動線」での接点創出。
- 目的:商圏内での刷り込み(想起)率アップ。
- 具体策:特典付き(例:体験参加で図書カード)のQRコード付きチラシを設置。流入計測を行い、反応の良いスポットに集中投下します。
PTA/地区センターでの講座提供
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★☆☆ | 低 | 中 | 低 |
公的な信頼性を高めることに役立ちます。あまり優先度は高くないですが、その分、大手がやっていないため、これらをやることで大手との差別化につながります。
- 役割:地域コミュニティ内での信頼導線(インフルエンサー)の構築。
- 目的:公的な信頼性の獲得。
- 具体策:「保護者向けスマホとの付き合い方講座」などを提供。登壇実績をWebサイトやGBPに「地域活動実績」として掲出します。
大学生メンター(卒業生)連携
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 低 |
学習塾の卒業生に手伝ってもらうことも効果的です。リアルな声を届けるのに「実際」を知っている人が伝えるのは大きな効果を生みます。ただ、実施可能性が低いため、一つの施策安定度に認識をとどめておくのが良いです。
- 役割:身近な先輩というロールモデルの提示。
- 目的:信頼できる口コミの拡散。
- 具体策:卒業生(大学生)にSNSでの拡散を依頼。「Buddy Day(友達と体験)」での同伴を促進。紹介コードで流入を計測します。
CRM / 追客オペレーション
電話やリマインドなどのルール設定はかなり大事です。ルール設定をして、取り組むことで、何が悪いのかが明確になり、改善の余地が残ります。そのため、しっかり戦略を立て、取り組む必要があります。
5分以内架電SLA
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
問い合わせや資料請求の直ぐに電話をかけることは絶対やるべきことです。問い合わせたタイミングが一番学習塾に興味を持っているタイミングです。そこで直ぐに連絡し体験入塾につなげましょう。
- 役割:熱量が最も高い瞬間に予約を確定させる。
- 目的:体験化率(アポ獲得率)の最大化。
- 具体策:台本を準備し「その場で日程確定」を目指す。未接続(不在)の場合は即時SMS/LINEへ切り替えます。

72時間フォロー(SMS/LINE/メール)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
人間は3日以上検討したことは基本的に忘れてしまいます。そのため、72時間立っても連絡が来ない場合は、再度連絡をして、接触し、悩んでいる箇所を解消して上げる必要があります。
- 役割:検討中の不安を段階的に解消する。
- 目的:歩留まり(取りこぼし)の改善。
- 具体策:初回→24h→72hの3通を定型化。FAQリンク、空き枠、地図などを配信します。
前日リマインド/当日フロー送付
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 低 | 高 |
体験を申し込んでも、忘れて、来ないことも多いです。そのため、前日や当日朝などにリマインドを送ることで、「忘れていた」を防ぐことができます。それでも来ない場合は自分の学習塾に興味がなかったのだと諦めることも大切です。
- 役割:体験予約の「うっかり忘れ」を防ぐ。
- 目的:無断欠席(No Show)や遅刻の削減。
- 具体策:前日にSMSまたはメールで「持ち物」「道順(地図)」「所要時間」「当日の連絡先」をテンプレ送付します。
体験後48時間以内の振り返り
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 高 | 中 | 高 |
体験してから入塾率が低いのであれば、お客様に直接、意見を聞くのが大切です。その際に「良かった点」などを聞くことで、お客様も、「この塾良かったかもしれない」と思い込み入塾に繋がる可能性が高まります。
- 役割:体験の熱が冷めないうちに、意思決定を前に進める。
- 目的:入会率の最大化。
- 具体策:電話またはメールで「体験で良かった点」「見つかった課題」「今後の学習計画案」を提示。合わせて「当日特典の期限(例:今週末まで)」をリマインドします。失注した場合は理由を分類し、LPや体験内容の改善に繋げます。
リファラル / リピート

人に紹介したい!また通わせたい!そう思ってもらうことが集客において大切です。これもとても良いサービスを提供するのも大事ですが、紹介しやすい設計を作ることも大切になってきます。
保護者紹介(双方特典)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 中 |
信頼性が高く、体験したら圧倒的に入塾につながりやすい仕組みです。保護者の周りには保護者が多いです。そのため、紹介できるよう仕組みを作り、「良い」と感じている場合に、積極的に紹介してもらえるようにしましょう。
- 役割:最も信頼性の高い「口コミ」経由での安定獲得。
- 目的:低コストでの優良顧客獲得。
- 具体策:紹介カード(QRコード付)を配布。紹介者・被紹介者双方に特典(例:Amazonギフト券、次月月謝割引)を用意。月末〆で明朗に管理し、紹介御礼の投稿(SNSやGBP)を行います。
同級生紹介(Buddy Day)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 中 |
「友達を連れて来るや、友達を紹介する」などは生徒たちが意外とやりたい行動の一つです。自分ひとりで通うよりも、友達と一緒に通いたいと思っています。そのため、”ついでに”特典があるようにすると行動に移しやすいです。
- 役割:「一人では不安」という心理的ハードルを低減。
- 目的:体験参加率の向上。
- 具体策:「友達と2人で体験参加」で双方に特典(例:文具セット)を用意。イベント(テスト対策会など)と連動させます。
家族割(兄弟入会)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 中 |
少ないですが、とりうる選択肢の一つです。この施策の本質は、「また通わせたい」そう思ってもらえるサービスを提供することにあります。
- 役割:検討段階での費用面の不安解消。
- 目的:LTV(顧客生涯価値)の向上。
- 具体策:兄弟入会時の特典(例:2人目以降の入会金・教材費免除)を、LP、料金表、FAQに分かりやすく明記します。
証拠 / レピュテーション(評判管理)
レビューや合格実績などは積極的に集めましょう。学習塾という業態定年数を経て、実績を積み重ねることでより信頼性を獲得していく事ができます。一つ一つ活用できないかを模索して活かしていきましょう!
合格実績ボード(Web/店頭同期)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
合格実績は常に最新のものが見られるようにしましょう。できるだけ具体的であるほど信憑性もあり、信頼獲得につながります。また、数が少なくても、具体的に伝え方次第で虚力な武器になります。意識的に活用してみてください。
- 役割:塾の「成果」の最強の可視化。
- 目的:信頼性と権威性の担保。
- 具体策:学校名/学部/(可能なら)在籍期間を明記。毎年必ず更新し、店頭とWebサイト、GBPの投稿で内容を同期させます。

学習事例(Before/After)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
属性の近い人が、取り組み変化があると、「自分たちでもできそう」と共感を呼ぶことができます。どのくらいの偏差値の生徒が、どんなふうにして、度言う過程を経て最後の結果に至ったかを表に出すことが大切です。
- 役割:行動変容と成果の「プロセス」の証拠。
- 目的:「うちの子も変われるかも」という期待感の醸成。
- 具体策:入塾前後の「学習時間」「模試の偏差値」「実際のノート」などを、個人情報を保護した上で写真やグラフで視覚化し、LPやブログ記事にします。
測定 / 運用基盤
施策を打ちっぱなしになってしまう学習塾が多くあります。ただそれでは1っかいで終わってしまい、また次に繋げることができません。しっかり計測環境を整えることが、再現性の高い集客をするためには必要不可欠です。
GA4/SC/GTM設定+電話/LINE計測
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
基本的にな計測ツールです。グーグルアナリティクス、サーチコンソール、Googleタグマネージャー。これらのツールは一通り触り、どのデータを取れるか、現状どうなっているかを確認するだけで、データから現状を把握できるようになります。
- 役割:施策の「取得・分析・改善」を行うための基盤。
- 目的:データに基づいた意思決定。
- 具体策:CVイベントの定義(体験完了/電話タップ/LINEタップ)、全流入元へのUTMパラメータの統一、サーチコンソール(SC)での検索クエリ監視、GTMでのタグ一元管理。

Looker(旧Data Portal)ダッシュボード
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 中 | 中 |
LookerStudioはGoogleの提供してるダッシュボードツールです。様々なツールで計測したデータをグラフや表などでこの媒体のみで確認することができます。規模が大きくなってきたり、長く取り組み始めると使えるようにしておくと、常にデータを簡単に追えるので、とても役に立ちます。
- 役割:週次の「打ち手」を迅速に判断するためのコックピット。
- 目的:健全なKPI管理。
- 具体策:媒体横断(広告/自然検索/GBP)で、CPL(体験単価)、CVR(体験率)、CAC(入会単価)を一覧化。数値に緑/黄/赤のゲート(しきい値)を設定し、増額/維持/減額を即時判断できるようにします。

逆算KPI設計(入会→体験→問合せ→流入)
| 優先度 | 即効性 | 工数 | 入塾への近さ |
|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | 中 | 低 | 高 |
入塾から逆算して、指標と立てるのが基本となってきます。そうすることで、マーケティング施策に避ける予算や手法が明確になってきます。どこの数値が足りなく、改善の余地があるか確認してみてください。
- 役割:ブレない指標管理とリソース配分の根拠。
- 目的:目標達成のためのロードマップ作成。
- 具体策:目標入会数(例:月10名)から逆算。「入会率が50%なら、体験は20件必要」→「体験化率が80%なら、問合せは25件必要」→「CVRが2%なら、流入は1250件必要」と計算し、各施策に目標値を配分します。
施策実行の順番例|第一ステップ、第二ステップ、第三ステップ
ここまでで、学習塾の集客においてとりうる施策を全て紹介いたしました。もちろん個別にやれることは多くあると思います。
ただ、それぞれの施策がどのような役割がありなんのためにやるのかを明確にすることで再現性高く戦略的に予算をかけることができます。
最後に、これらの施策を実装する順番の参考例を小迂回いたします。
第一ステップやる施策
まずはCVR(申込率)と体験化率(日程確定率)の改善に全リソースを集中させます。
- 体験専用LPの作成(着地点の整備)
- EFO(フォーム離脱防止)
- 5分以内架電SLA(体験化率UP)
- 72時間フォロー(取りこぼし防止)
- 検索広告(今すぐ層の刈り取り)
- GBP最適化+マップ広告(近隣層の刈り取り)
第二ステップやる施策
刈り取りの効率化と、ローカル(地域)での認知を強化します。
- リマーケティング広告(離脱者引き上げ)
- 季節記事の投下(講習・テスト需要の獲得)
- レビュー運用体制の構築(信頼の蓄積)
- ポスティング(近隣への面でのアプローチ)
- 駅前A看板/ウィンドウ(通行人への刷り込み)
第三ステップやる施策
データ分析基盤を整え、安定的な集客サイクルを確立します。
- Lookerダッシュボード構築(データ可視化)
- KPIゲート運用(広告予算の最適化)
- 紹介制度の設計・案内開始(リファラル強化)
- イベントの定例化(セミナーや自習開放)
体験入塾の集客は、一つの施策で劇的に変わるものではありません。しかし、優先度の高い施策から一つずつ確実に実行することで、申込数は必ず改善します。
今回の記事を通して、あなたの学習塾の次の一手を自身持って判断できると嬉しいです。
この記事が、あなたの学習塾の発展の一助となれば幸いです。
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