こんにちは。合同会社グランドジョブ代表白木です!
ホームページ制作の費用は、まるで底の見えない海のよう。数万円から数百万円以上と幅広く、「結局、我が社はいくら用意すればいいの?」と頭を抱えている方も少なくないはず。
この記事を読むと、そんなホームページ制作にかかる費用の疑問が一気に解消します。
- ホームページ制作費用のおおよその相場と、その金額がどのように決まるのか
- 依頼先別・サイト種類別・デザイン/機能別の詳細な費用感
- 制作後に見落としがちなランニングコストとその内訳
- 費用を賢く抑えるための具体的な裏技
費用が大きく変動するポイントを初心者にも分かりやすく丁寧に解説し、あなたのビジネス目標に合った最適な予算感を掴めるように徹底的にまとめました。
ホームページ制作を依頼する前に、ぜひ熟読してください。
ホームページ制作費用の全体像:制作費はピンキリ!その理由を徹底解剖

ホームページの制作費用が大きく変動するのには、明確な理由があります。ここでは、制作費を左右する主要な変動要因を具体的に解説します。
制作費の主な変動要因と費用への影響
変動要因 | 具体例 | 費用への影響 |
---|---|---|
ページ数・機能量 | 1ページのランディングページ(LP)/10ページのコーポレートサイト/EC機能付きサイト | ページ数や実装する機能が増えるほど、設計・開発にかかる人件費が大幅に増加します。 |
サイトの目的 | 名刺代わりサイト/集客特化サイト/採用サイト | 目的が高度になるほど、設計、ユーザー導線、特殊機能の実装などが複雑化し、費用が高くなります。 |
デザインの自由度 | テンプレートデザイン/フルオーダーのオリジナルデザイン | オリジナルデザインは、企画・設計・デザインにかかる工数が増えるため、高額になります。 |
【重要ポイント】 同じ「5ページ構成」のホームページでも、写真撮影、プロのコピーライティング、SEO対策などの作業範囲が含まれるかどうかで、数十万円単位で費用が変動することがあります。見積もり時には、**「何が含まれているのか」**を必ず詳細に確認しましょう。
依頼先別の費用相場と選び方のヒント

ホームページ制作の依頼先によって、得意な領域や費用感が大きく異なります。あなたの予算と目的に合った依頼先を見つけるためのヒントをご紹介します。
依頼先別 費用相場一覧
依頼先 | 費用相場 | 向いているケース | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
フリーランス | 10〜50万円前後 | 低〜中予算で、特定のスキルを持つ人材に直接依頼したい、機動力を重視する場合 | 価格を抑えやすい、直接的なコミュニケーションが可能、柔軟な対応に期待できる場合がある | 対応できる業務範囲や品質にばらつきがある、大規模案件や複雑な機能の実装に限界がある場合がある、安定性に懸念 |
制作会社(中小) | 30〜100万円前後 | バランスの取れた品質と価格を求める場合、実績のある会社に安心して依頼したい場合 | 一定の品質と実績がある、デザイン・開発・運用までトータルサポートが期待できる、大手よりコストを抑えられる | フリーランスより費用は高くなる |
制作会社(大手) | 100〜300万円以上 | 企業ブランディングを重視する大規模案件、高度な技術力や実績を求める場合 | プロジェクト管理能力が高い、品質が安定している、高度な専門知識や技術力に期待できる | コストが非常に高い、意思決定に時間がかかる場合がある |
クラウド型ツール | 月額1,000〜5,000円程度 | とりあえず自社で簡単に試したい、初期費用を極力抑えたい場合 | 初期費用がほぼゼロ、すぐに公開できる、専門知識がなくても扱いやすい | デザインの自由度やカスタマイズ範囲が限定的、本格的なSEO対策や複雑な機能の実装には不向き |
依頼先選びのヒント
- 予算50万円以内: フリーランスまたはクラウド型ツールが有力な選択肢となります。
- 予算100万円前後で集客も重視: 中小規模の制作会社で、SEO対策やマーケティングにも強みを持つ会社を選びましょう。
- ブランドイメージを最優先し、大規模な開発を検討: 大手制作会社が適しています。
サイトの種類別の費用相場と制作のポイント

制作するホームページの種類によって、必要な機能やデザインの方向性が大きく異なるため、費用相場も変動します。
サイト種類 | 費用相場 | 主な用途・機能 | 制作のポイント |
---|---|---|---|
コーポレートサイト | 30万〜100万円前後 | 企業概要、サービス紹介、お問い合わせフォーム、採用情報など | 企業の信頼性を高めるデザイン、分かりやすい情報設計、SEO対策 |
オウンドメディア(ブログ) | 50万〜150万円前後 | 記事投稿機能、SEO対策、カテゴリ機能、読者とのコミュニケーション機能(コメント欄など) | SEOに強い構成とキーワード選定、継続的なコンテンツ更新体制、読者のエンゲージメントを高める工夫 |
ECサイト | 80万〜300万円以上 | 商品管理機能、カート機能、決済機能、顧客管理機能、在庫連携など | ユーザーが快適に買い物できるUI/UX、セキュリティ対策、決済システムの安定性、商品情報の充実度、SEO対策 |
採用サイト | 40万〜120万円前後 | 求人一覧表示、エントリーフォーム、社員紹介、企業文化紹介など | 企業の魅力を効果的に伝えるコンテンツ、応募しやすいエントリーフォーム、ターゲット層に響くデザインと情報設計 |
【重要ポイント】 ECサイトのように、カート機能、決済機能、会員管理機能など、複雑な機能が求められるサイトほど、開発にかかる工数が増加し、費用相場は大幅に上振れします。
デザイン・機能別の費用差:どこにお金をかけるべきか?

ホームページの制作費用は、デザインの方向性や追加する機能によって大きく変わります。
デザイン費用
デザイン形態 | 相場感 | 特徴 |
---|---|---|
テンプレート | 10〜30万円程度 | スピード重視、低コストで制作可能。デザインの自由度は低め。 |
オリジナルデザイン | 50万円以上 | ブランドイメージに合わせてゼロから構築。差別化を図りたい場合に最適。制作期間と費用は高くなる。 |
追加機能の費用目安
機能例 | 追加費用イメージ |
---|---|
お問い合わせフォーム | +3〜10万円 |
予約システム/会員機能 | +10〜50万円 |
多言語化 | +10〜30万円 |
CMSカスタマイズ(WordPress拡張など) | +20万円〜 |
【要チェックポイント】 SEO対策やスマートフォン完全最適化(レスポンシブデザイン)が「標準対応」なのか「オプション」扱いなのかは、見積もり時に必ず確認しましょう。
制作以外にかかる費用(ランニングコスト)を把握する

ホームページは制作して終わりではありません。公開後も維持・運営のための費用が発生します。
項目 | 年間相場 | 具体的内容 |
---|---|---|
ドメイン取得・更新 | 1,000〜5,000円 | example.com などのインターネット上の「住所」代 |
サーバー代 | 5,000〜20,000円 | Webサイトのデータを保管し、インターネット上に公開するためのレンタルサーバー費用(共用サーバーの場合) |
SSL証明書 | 0〜1万円 | Webサイトの安全性を証明する常時SSL化に必要な証明書。レンタルサーバーによっては無料の場合あり。 |
保守・運用代行 | 月3,000〜2万円程度 | Webサイトのバグ修正、バックアップ、CMSアップデートなどを制作会社に代行してもらう費用。契約内容を要確認。 |
【豆知識】 レンタルサーバー会社によっては、無料のSSL証明書が標準搭載されている場合があります。また、保守契約の内容(更新作業の回数、障害対応の範囲など)は会社によって異なるため、事前にしっかり確認しましょう。
ホームページ制作を依頼する際の注意点とコストを抑える裏技

よくある失敗パターンと対策
- 追加料金が後出しで発生:
見積もり時に「含まれる作業範囲」を具体的に確認することが重要です。 - 複数社比較せずに即決:
必ず2〜3社から相見積もりを取り、費用と提案内容を比較検討しましょう。 - 目的が曖昧なまま発注:
「問い合わせを月30件増やしたい」など、具体的な数値目標を事前に制作会社と共有しましょう。
予算を抑える4つのテクニック
- ページを厳選する:
最初は必要最小限のページ構成でローンチし、アクセス状況などを見ながら後で拡張していくのが賢い方法です。 - 素材を自社で用意する:
写真撮影や原稿ライティングを社内で対応することで、制作会社の工数を減らし、費用を抑えられます。 - テンプレート+部分カスタム:
全面オリジナルのデザインにこだわらず、テンプレートをベースに一部カスタマイズすることで、コストを抑えつつある程度の独自性を出すことができます。 - 補助金・助成金を活用する:
IT導入補助金など、ホームページ制作に利用できる補助金や助成金がないか調べてみましょう。
まとめ:費用は「目的」「依頼先」「内容」次第!賢く予算を組むために

ホームページ制作の費用は、「ページ数」「目的」「デザインの自由度」「必要な機能」といった要素と、誰に依頼するかによって大きく変動します。
- 依頼先ごとの得意領域とコストを理解し、あなたの目的に合った最適なパートナーを選ぶことが成功の鍵です。
- 制作費だけでなく、ドメイン代、サーバー代、保守・運用費などのランニングコストも忘れずに試算に入れましょう。
- 見積もり時には、追加費用の条件や作業範囲を明確にすることで、後々のトラブルを回避できます。
- ページの絞り込みやテンプレートの活用など、コストを抑えるための工夫も積極的に検討しましょう。
初めてのホームページ制作は不安が多いかもしれませんが、この記事で解説したポイントを押さえれば、適正な予算感と信頼できるパートナー選びがきっとできるようになります。
まずは「自社サイトで何を達成したいのか」という目的を明確にし、余裕を持ったスケジュールで情報収集と見積もり比較を進めてみてください。
「記事読んだけど、正直細かい話を教えてほしい」という方
ご安心ください。弊社では、無料でホームページ制作相談を受けております。
相談を受けた際に押し売りは一切しません。他社比較OKです。
ぜひ、ご相談ください!
また限定10社に無料サービス提供中です!残り6社です。
無料WEB診断+戦略相談 実施中(毎月10社限定)
「これからサイトを作る」「今あるサイトを活かしきれていない」そんな方はぜひご相談ください!
貴社の事業にとって、WEBが最強の武器になるよう全力でサポートします。